リフォームは、今ある不満を解消することです。不便・不快・不足・不自由といった住まいや生活で感じる不の部分、つまり悩みを解消するための手段です。今の住まいに手を加えること全般について用いる用語で、増築・改築・改装・メンテナンス(修理や修繕)の4つのカテゴリーに大別できます。改築は間取り変更を伴い、改装は内装工事だけを行います。DIYをして解決するのは難しいですが、信頼できる業者に出会うことができれば快楽や快感を生活や住まいに得られるようになります。家を建てる時と同じように、イメージづくりを行い、イメージを膨らませていくことで楽しみながら問題を解決していくことができます。ここでは、実際に何が変わるのかについて具体的な例をあげながら紹介していきます。

水回りを快適に変更する場合のメリット

浴室や洗面所、トイレは毎日水を使う場所なので老朽化が目立ちやすいです。主婦が住まいの中でリフォームしたい場所として上位にあげているのは、この場所です。浴室だと例えば冬場寒くて服を脱ぐのが辛い、シャワーの出が悪いなどという問題が出てきますが、これらは浴室内を保温構造にしたり、脱衣所に床暖房を設置する、シャワーのメンテナンスを行う、といったことで変えることができます。水回りは設備機器に一番お金がかかります。お金をかければいくらでもグレードアップ可能ですが、予算内に収めるにはどんな目的でどんな空間、機能を求めているのかを考えながら計画を立てる必要があります。毎日使う場所に不満があるとストレスの元になってしまいますが、これが解消されれば快適に暮らせるようになります。

家族の成長に伴うメンテナンスのメリット

子供が成長してくると、個室が必要になることがあります。今までは共同で部屋を使っていた子供達でも、思春期を迎えると個室を欲しがるようになります。また、受験を控えた子供に個室を用意してあげたいという親の希望が出てくることもあります。こういう不便さに対してリフォームを施すことで、子供の心身の成長に合わせた部屋づくりができます。1部屋を2つに分ける方法や、子供部屋の上にロフトを作るなど方法は色々あります。閉鎖された個室ではなくても、開放感を保ちつつプライバシーの保てる空間を作り出すことができます。また、子供がアレルギー持ちの場合は直接触れる内装材や作り付けの家具にホルムアルデヒドが使われていない材料を使うなどという配慮を施すことも可能です。安全で快適な空間に作り変えることができます。